則天献詩

天に従い、詩に献。

愛すべきものすべてに  

灰色の壁の上 書き殴った気持ちは それぞれの在り方の空しさに震えてるんだ ~街の風景・尾崎豊~

ミハイル・ゴルバチョフ 

すでに期限切れになった改革を貫き通すには、 全身全霊で事に当たり、 もてる力をすべて集中しなければならなかった。

誰かのクラクション  

自分を追い込んでも仕方ないと思うけど、 何がどうして、こんな風になったのか、 知りたかったんだ。

聖書  

主があなたを祝福し、あなたを守られるように。

孤独の楽園 

愛ならば、一緒になることを目的としない。 独りの部屋で、思いをはせていると、 やがて、人は必要ないと思えてくる。 独りは優しい。

坂井泉水 

こだわってた 周囲をすべて捨てて 今 あなたに決めたの ~揺れる想い~

太宰治  

まったく新しい思潮の擡頭を待望する。 それを言いだすには、何よりもまず、 「勇気」を要する。

愛すべきものすべてに  

あてどない毎日を まるで野良犬みたいに 愛に飢え 心は乾き ふらつき回るよ ~街の風景・尾崎豊~

アンリ・フレデリック・アミエル 

明かりのあるうちは働け。 委ねられた才能の責任は、自分にあるのだ。

誰かのクラクション  

身体の自由が利かなくなってしまったみたいで、 きっと、さなぎが成虫に脱皮するとき、 こんな気持ちになるんじゃないかな。

聖書  

母マリアはヨセフと婚約していたが、 二人が一緒になる前に、 精霊によって身ごもっていることを明らかになった。

孤独の楽園 

55年間の人生を振り返り思うことは、 やはり、現代社会においては、 お金が一番大事なものじゃないかな。 ただ、唯一のものではないけど。 少なくとも、友情や愛情など、 人間を相手にした交友関係よりは、 遥かに役に立つし、優しさもある。 ただ、お金の大…

坂井泉水 

夏が忍び足で 近づくよ きらめく波が 砂浜潤して ~揺れる想い~

チェスタートン  

人間は野生動物を奔放だというが、 真の奔放な動物は人間しかない。 人間のみが束縛を破って抜け出したものだ。 他の動物はすべて大人しい生物で、 種族の厳格な掟に従っているにすぎない。

愛すべきものすべてに  

立ち並ぶビルの中 ちっぽけな俺らさ のしかかる虚像の中で 心を奪われている ~街の風景・尾崎豊~

ボブ・マーリィ 

お前の口からついて出る言葉が、お前を生かすのだ。 お前の口からついて出る言葉が、お前を殺すのだ。

誰かのクラクション  

道が凄く渋滞していて、埃っぽい風が小さな渦を巻いて、 なんだかずっとイライラしていたんだ。

聖書  

知恵は巷に呼ばわり 広場に声を上げる。 雑踏の街角で呼びかけ 城門の脇の通路で語りかける。 「いつまで 浅はかな者は浅はかであることに愛着をもち 不遜な者は不遜であることを好み 愚かな者は知ることをいとうのか。」

孤独の楽園

連日、人が人を殺すニュースが聞こえてくる。 結婚や同棲、他人と同じ家で暮らすということは、 毒蛇のいる部屋で眠るようなものだ。

坂井泉水 

揺れる想い 体じゅう感じて 君と歩きつづけたい in your dream ~揺れる想い~

寺山修司  

俳優が本当に死んじゃいけないなぁ。 俳優は映画の中で死ぬべきですよ。 ストーリーの中で死ねばいいんだ。 そしてまた別の映画の中で生き返る。

愛すべきものすべてに  

街の風に引き裂かれ 舞い上がった夢屑が 路上の隅で 寒さに震え 揉み消されてく ~街の風景・尾崎豊~

吉田松陰

時には、自分の一身においては、功業も名誉もないようではあるが、 人家としての道を失わず、永く後世の人々の模範となり、 必ずその態度を観て感動し、奮起する人も出て来るものである。

誰かのクラクション  

手紙が届いた。 気ばかり焦った手紙だった。 いつかいっしょに夜の町をふらついて、 “俺は誰にも負けられない、なぁ、俺を殴ってくれ” なんて言った、センチメンタルな奴だったんだ。

聖書

神はノアと彼の息子たちを祝福して言われた。 「産めよ、増えよ、地に満ちよ。 地のすべての獣と空のすべての鳥は、 地を這うすべてのものと海のすべての魚と共に、 あなたたちの前に恐れおののき、 あなたたちの手にゆだねられる。」

孤独の楽園

偽りと不正だらけの人間社会で、 傷付けられると、 孤独がやけに優しいんだ。

坂井泉水 

あなたを感じていたい 銀色の季節の中で 輝き続けて欲しい だけど都会のスピードに流されないで 「待っているから」と どうしてあの時 言えなかったのだろう

柳原白蓮  

日本に仏教が渡って来たからであろうか、 歌でも、詩でも小説でも、 とにかく涙っぽいものが幅をきかせてきた。 なるほど泣く楽しみがある。 だから悲劇も愉快なもの。

シオラン  

どうしてこんな始末になったのだ? 生まれてきたからだ。

尾崎豊  

自分が神経質になっていると思った。けれど、言葉なんてなかった。 何もしゃべらずに生きているみたいだった。 どれくらい生きたのだろうと、何でもないように笑った。