灰色の壁の上 書き殴った気持ちは それぞれの在り方の空しさに震えてるんだ ~街の風景・尾崎豊~
すでに期限切れになった改革を貫き通すには、 全身全霊で事に当たり、 もてる力をすべて集中しなければならなかった。
自分を追い込んでも仕方ないと思うけど、 何がどうして、こんな風になったのか、 知りたかったんだ。
主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
愛ならば、一緒になることを目的としない。 独りの部屋で、思いをはせていると、 やがて、人は必要ないと思えてくる。 独りは優しい。
こだわってた 周囲をすべて捨てて 今 あなたに決めたの ~揺れる想い~
まったく新しい思潮の擡頭を待望する。 それを言いだすには、何よりもまず、 「勇気」を要する。
あてどない毎日を まるで野良犬みたいに 愛に飢え 心は乾き ふらつき回るよ ~街の風景・尾崎豊~
明かりのあるうちは働け。 委ねられた才能の責任は、自分にあるのだ。
身体の自由が利かなくなってしまったみたいで、 きっと、さなぎが成虫に脱皮するとき、 こんな気持ちになるんじゃないかな。
母マリアはヨセフと婚約していたが、 二人が一緒になる前に、 精霊によって身ごもっていることを明らかになった。
55年間の人生を振り返り思うことは、 やはり、現代社会においては、 お金が一番大事なものじゃないかな。 ただ、唯一のものではないけど。 少なくとも、友情や愛情など、 人間を相手にした交友関係よりは、 遥かに役に立つし、優しさもある。 ただ、お金の大…
夏が忍び足で 近づくよ きらめく波が 砂浜潤して ~揺れる想い~
人間は野生動物を奔放だというが、 真の奔放な動物は人間しかない。 人間のみが束縛を破って抜け出したものだ。 他の動物はすべて大人しい生物で、 種族の厳格な掟に従っているにすぎない。
立ち並ぶビルの中 ちっぽけな俺らさ のしかかる虚像の中で 心を奪われている ~街の風景・尾崎豊~
お前の口からついて出る言葉が、お前を生かすのだ。 お前の口からついて出る言葉が、お前を殺すのだ。
道が凄く渋滞していて、埃っぽい風が小さな渦を巻いて、 なんだかずっとイライラしていたんだ。
知恵は巷に呼ばわり 広場に声を上げる。 雑踏の街角で呼びかけ 城門の脇の通路で語りかける。 「いつまで 浅はかな者は浅はかであることに愛着をもち 不遜な者は不遜であることを好み 愚かな者は知ることをいとうのか。」
連日、人が人を殺すニュースが聞こえてくる。 結婚や同棲、他人と同じ家で暮らすということは、 毒蛇のいる部屋で眠るようなものだ。
揺れる想い 体じゅう感じて 君と歩きつづけたい in your dream ~揺れる想い~
俳優が本当に死んじゃいけないなぁ。 俳優は映画の中で死ぬべきですよ。 ストーリーの中で死ねばいいんだ。 そしてまた別の映画の中で生き返る。
街の風に引き裂かれ 舞い上がった夢屑が 路上の隅で 寒さに震え 揉み消されてく ~街の風景・尾崎豊~
時には、自分の一身においては、功業も名誉もないようではあるが、 人家としての道を失わず、永く後世の人々の模範となり、 必ずその態度を観て感動し、奮起する人も出て来るものである。
手紙が届いた。 気ばかり焦った手紙だった。 いつかいっしょに夜の町をふらついて、 “俺は誰にも負けられない、なぁ、俺を殴ってくれ” なんて言った、センチメンタルな奴だったんだ。
神はノアと彼の息子たちを祝福して言われた。 「産めよ、増えよ、地に満ちよ。 地のすべての獣と空のすべての鳥は、 地を這うすべてのものと海のすべての魚と共に、 あなたたちの前に恐れおののき、 あなたたちの手にゆだねられる。」
偽りと不正だらけの人間社会で、 傷付けられると、 孤独がやけに優しいんだ。
あなたを感じていたい 銀色の季節の中で 輝き続けて欲しい だけど都会のスピードに流されないで 「待っているから」と どうしてあの時 言えなかったのだろう
日本に仏教が渡って来たからであろうか、 歌でも、詩でも小説でも、 とにかく涙っぽいものが幅をきかせてきた。 なるほど泣く楽しみがある。 だから悲劇も愉快なもの。
どうしてこんな始末になったのだ? 生まれてきたからだ。
自分が神経質になっていると思った。けれど、言葉なんてなかった。 何もしゃべらずに生きているみたいだった。 どれくらい生きたのだろうと、何でもないように笑った。