己正塾 一日一学      いつか撃たれた言葉   

         己を正しくし、世界維新を志すブログ              愚者の個人的な見解で、真実と異なる場合もございます。

晏子から  21,9,18

群臣どもはもとより主君に礼がないのことを望んでいるものです。

と申しますのも腕力が勝っていれば上のものを打ち負かすことができ、

勇気が勝っていれば主君を殺すことができます。けれども礼がそれをさせません。

禽獣は力ずくで政治を行い、強者が弱者を犯すために、日々君主が入れ替わります。

今、ご主君が礼を捨て去れば、禽獣そのものになってしまいます。

群臣どもが力ずくで政治を行えば、強者は弱者を犯し、

そうして日々君主を取り換えることになるでしょう。

そうなれば君主はいったいどうして安心して位にいられましょう。

およそ人が禽獣より尊い訳は、礼があるからであります。

 

【塵世傍観】

権力を一極集中すれば、その一極を倒して奪えばいい。

力で権力を手に入れれば、力でその権力を奪われるだろう。

安心して人の上に居るためには、礼が必要なのでしょう。

そして人間は必ず衰える時が来る。