55の夜

誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に 自由になれた気がした55の夜

創世記  

主なる神は言われた。

「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。

 今は、手を伸ばして命の木から取って食べ、

 永遠に生きる者となる恐れがある。」