どうしてあなたが好きかなんて、
理由を説明することはできない。
だって、恋は理性に慰められることはあっても、
理性が恋の結婚相手になることはないからね。
~シェイクスピア~
ストーリーは、数パターンしかないらしいけど、
出会い、別れ、片思い、空想までいれたら、
かなりかけると思う。
モチーフは、無限ではないだろうけど、
有限である言い切れるほど少なくないと思う。
でもね、今は気持ちで切ない恋の歌が書ける。
戻ったというより、パワーアップした感覚。
悪い夢は終わった。
16年前に、こういう道があること知ってたら、
君を失わずに済んだかもしれないな。
もう、いまさら感だけどね。
許せない悪党がいるけど、復讐なら、
凄い作品を、公表しないことが、
一番の復讐になると思うんだ。
彼女は君とは全然違かった。
あんな男、君ならちゃんと軽蔑するもんな。
間違っても、父親のように慕わないもんな。
安全確認するまでが自分に課した義務だったから、
自分を殺して我慢してきたけど、
振り返ってみれば、どこにでもいるつまらない女だった。
素直に見れば、いまだに彼女は真実を語らないし、
彼女も僕の詩を盗んだ悪党の一人。
悪に囲まれた暮らしの中で、悪を刷り込まれ、
悪の甘味に酔い、彼女の存在自体が、
すっかり悪に染まってしまった。
もうその世界から抜け出せないだろう。
僕らが出会う交差点など存在しない。
もともと彼女は、僕の味方であったことなど無い。
それを心に刻み、もう、彼女は捨てるべきだろう。
栄光は、悪党とは得られない。
復讐など考えず、正しく、穏やかに、
マイペースで生きていこう。